先週の牛道にて撮影
8月1日 長梅雨
上の写真、本当は暑中見舞い用に撮ったんですが、え〜、どうもそれには使えそうにありません。よって、雨中お見舞いとなりました。

この長雨やら増水で思うような釣りが出来なかった方、または行く前に挫けてしまった方、お見舞い申し上げます。
この先の天気もなんか怪しいような気がするので、鉄砲水やらガケ崩れなど、お互いくれぐれも注意いたしましょう。

(白菊+挽きぐるみブレンドの二八蕎麦)
8月16日 蕎麦打ち釣行(牛道)
このお盆の間も、セッセと釣りしてました。
14日には土京川とヲンボ谷で小イワナ1匹。大水の跡が生々しく、淵は埋まって川の流れも変わってる。私が和良へ通うようになって、これだけ川が変化したのは初めて。お気に入りの土京川だっただけに残念です。
15日は、寒水と田茂谷で小イワナ2匹。この辺の川はいつもの流れの表情でした。ただ、釣れん・・・。

16日には、局長さんと坪さんとで牛道へ行く。
川へは10時くらいに到着。水位はやや増水くらいか。まあ、それだけ見たら釣れそうな水位ではあるのだけれど、14・15日の様子から思うに、釣れそうな気はしません。
でも、最初のポイントで坪さんがお魚を引き出した(掛からなかったけど)。そして暫くして局長さんがイワナを釣った(スレだったけど)。あらら、釣れるのかな・・・。
撮影会を始めた局長さんを残して、坪さんと私は先行して、そして交互に竿を出すも、ぜんぜん釣れません。ああ、やっぱりか。
そして局長さんが追いついてきて、3人で交互に釣る。私が飽きてきて、タバコ吸ったり写真撮ったりしてると、上流にいってる2人のうち、局長さんの竿だけが時折曲がるのが見える。それで私も追いついて先行させてもらって、やっぱり釣れないから局長さんに譲ると、また竿を曲げる。ウェットでやってるとのこと。なるほど技術だねえ。
結局、この日昼過ぎまでやって、#14のドライ1本でやった私は0匹で、ドライ中心にとっかえひっかえやった坪さんは1匹で、ウェットの局長さんだけが満足した釣果となったのでした。

そして車に戻って昼食。
まず、坪さんに頼んでおいた組み立てテーブルを出してもらう。その間に、私は作務衣に着替える(うそ)。そして麺帽子を被る(うそ)。そしてこね鉢を取り出して(以後は本当)テーブルに乗せ、上品な味の2番粉とワイルドな総挽き粉をブレンド。
え〜、蕎麦打ち開始です。
水廻し⇒菊ねり⇒角だし⇒蕎麦切り、等の薀蓄を語りながら、私の1年半の修行の成果を見て頂く。茹で上がった蕎麦は、坪さんが笹の葉で飾ってくれた。麺体に浮かぶ挽きぐるみの星が綺麗と自画自賛(トップの写真)。ついでに言うと、つゆは、日高昆布の1級と本枯れ節の合わせ出汁。
お二方は、美味しい美味しいと言って食ってくれた。つゆも薀蓄を言う前に褒めてくれたし、私ゃ大満足なのでした。

が、この日、私はボウズのまま。そこだけが不満。お二方とお別れして、一人寒水へ行く。
ここもやっぱり渋い。でも、牛道よりは魚が見える。同じポイントを10回ばかり流してようやく1匹釣る。もっと釣りたいと思って局長さんの例に習ってウェットにしたけど、たしかにお魚の反応は良くなったけど、1匹追加しただけ。そのうち仕掛けを引っ掛けてグチャグチャになってしまって挫けて、ドライに戻してちっとも釣れなかった。
ウェットにすりゃあ誰でも釣れるってえもんじゃあないです。技術が必要なのです。
とりあえず、ボウズはまのがれました。

(自画像)
8月23日 林谷
久々に林谷へ行って、17cmアマゴを2匹、と、つらい釣りの日々です。
6月中旬以降、ずっとこんな感じ。
なんか、このまんま禁漁期を迎えてしまいそうで、やな感じです。

この日の林谷は、もう、秋っぽかった。

追記:
8月30日、林谷と寒水を釣り渡るもボウズに終わる。
これだけ釣れない期間が続いてもなお釣り飽きないのは、これはひとえに、昼食時に必須となってる、ビール(発泡性リキュール)と文庫本のおかげです。なんか、そのためだけに渓へ行ってるような???